[PR]
2024年04月25日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おばちゃんに会いたい
2009年01月27日
わたしには、生まれた時から大事にしてくれたおばちゃんがいました。
ただ近所に住んでいた、というだけで、本当の孫みたいにかわいがってもらいました。
小さかった兄とわたしのために、おじちゃんとおばちゃんは、自分の家の庭の木にロープを下げて、ブランコを作ってくれたりしました。
わたしが結婚する何日か前に、脳梗塞で倒れてしまい、もちろん式には出てもらえませんでした。
お見舞いに行くと、おばちゃんが何度も何度も謝るので
「お兄ちゃんの結婚式には来てね。」
と言うと
「お兄ちゃんの結婚式とこきちちゃんの結婚式は違うからね。こきちちゃんの結婚式に行きたかったよ。」
と言ってくれました。
わたしが下の子供の切迫早産で入院している間に、おばちゃんは事故が原因で亡くなりました。
わたしの家族は、わたしを気遣ってそのことをわたしにはふせていて、わたしは最期の見送りにも行きませんでした。
兄が小さかった頃、おばちゃんが兄にきなこを食べさせると
「これ、くさっちょる!」
と食べなかった、という話を、おばちゃんはよく笑って話してくれました。
この前、きなこもちを食べていて、おばちゃんのことを思い出しました。
下の娘をひと目見せたかったな、と思います。
こきち@心理
ただ近所に住んでいた、というだけで、本当の孫みたいにかわいがってもらいました。
小さかった兄とわたしのために、おじちゃんとおばちゃんは、自分の家の庭の木にロープを下げて、ブランコを作ってくれたりしました。
わたしが結婚する何日か前に、脳梗塞で倒れてしまい、もちろん式には出てもらえませんでした。
お見舞いに行くと、おばちゃんが何度も何度も謝るので
「お兄ちゃんの結婚式には来てね。」
と言うと
「お兄ちゃんの結婚式とこきちちゃんの結婚式は違うからね。こきちちゃんの結婚式に行きたかったよ。」
と言ってくれました。
わたしが下の子供の切迫早産で入院している間に、おばちゃんは事故が原因で亡くなりました。
わたしの家族は、わたしを気遣ってそのことをわたしにはふせていて、わたしは最期の見送りにも行きませんでした。
兄が小さかった頃、おばちゃんが兄にきなこを食べさせると
「これ、くさっちょる!」
と食べなかった、という話を、おばちゃんはよく笑って話してくれました。
この前、きなこもちを食べていて、おばちゃんのことを思い出しました。
下の娘をひと目見せたかったな、と思います。
こきち@心理
PR
Comment